2ntブログ
ある日、あるマゾからメールが届きました。
「大好きな気持ちをおさえないといけない時が多いけど、一番大切なことを、心の真ん中にしたら、毎日行ったり来たり、心の痛いの、心の嬉しいのが、ギリギリになります。
ちょっと恥ずかしいけど、困ったことに、心は毎日ルイ子様です。
4年目になるのに、いけません、分かりません。ルイ子様!解説してください。」
と。

というわけで、解説?しようと思う。
けどさ、解説というかなんというか、しょうがないことなんだよね。メールの文章のなかに答えは載ってるんだもん。
みんなが同じ感覚味わってきていると思う。
それをこうした素直な文章で表現できることに、すごいなぁ、と思った。

なにかに熱中して、没頭していると、ちょっとしたことでも、気にかかってドキドキする。
それだけ、そこに自分がエネルギーを集中させている、ということだから。本人が書いている通り、自分の気持ちを抑えずに、心の真ん中に置いたなら、少しのことでもものすごく嬉しくなるし、反対にどん底に落ちる。

もし、そのギリギリを止めたいならば、気持ちを抑えるしかない。
けど、反対に沸騰するような、幸せや嬉しさもなくなる。
会えないから、会えた時が嬉しいわけで、いつでも会える安心感を得たら、会えた時の高揚感は失う。

どちらが正しいとか、あるべきとか、そういうわけではなくて、事実だ。

人ってないものねだりだとなぁ、と近頃よく思う。
誰かとずっと一緒にいると、一人の時間が欲しく、ずっと一人だと誰かといたくなる。

私は全部欲しいなやっぱり。
そして、どん底に恐がって気持ちをセーブしている人には、その安全装置外してやりたくなる。
どん底に落ちている時を見たくなる。
体験している人間で、大人ほど、用心深い。

よね。
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