2ntブログ
今月はなんだかお仕置き月間だったようで、既に三人のお仕置きをしています。
みんな自分から申し出たんだけどね。
先日のお仕置きも楽しかった。

前にも書いたことがあると思いますが、お仕置き、というのは許す為にするわけですから、許す気持ちがなければお仕置きすらする気にもなれません。
本当に腹を立てた時は、しばらくそうなる。
怒りが治まってきたところで、スタートできる。

でも、お仕置きは、本当に腹を立てた末にやらないと、醍醐味は味わえない。
マゾもマゾで、本当に怒られてるから必死になるわけだ。

悪趣味だとか、意地が悪い、と言われるけれど
このマゾの切羽詰まった顔が大好きで、ああ、良いなと思ったら、私は怒ってる振りを続けてしまう。
すごく、小さくなっていくの、マゾが。震えて、濁りなく許しを請うてる。
残酷な気持ちがムクムク湧いてきて、興奮する。
この先どうしてやることもできるな、って、その時間が好き。

でも、これは意図的に起こすことはできない。
お仕置きの時間だけ起こそうと思ってもできるものではないですから。
「お仕置きは好きだけど、怒らせるのは嫌だ」と言ったマゾがいましたが、私もできることなら怒るようなことは起きて欲しくないです。
怒りが冷めないままだと、お仕置きまで辿り着かなくなってしまう。

でも、そんな可能性も起き得る、リアルな状況だからこそ、興奮するんだね。

恐怖の表情が見られるのもいい。

恐怖に晒されて逃げたくてたまらないところを、ぐっと踏ん張って、苦しみを受け入れている姿をよくよく見たい。

声が洩れる。
その声がね、すごくいいんだ。
あきらめて受け入れている。

マゾに言われて気付いたのだけど
そうだ、私、あきらめさせるのが好きだな。
「嗚呼」という、痛みや苦しみの時に出す声が、なんだかあきらめている声に聞こえる時がある。

お仕置きで打ち据えている時に「これ以上動いたら、もう止めるよ」と言った後の、痛みに洩れる「嗚呼」。

それから、切羽詰まって今にも、叫びだしそうな顔。

すごくね、意地悪になる時があるんだよね。
どれだけ、心を痛めつけられるかな、って。
苦しみを解放することもできないで、怒りをぶつけたくなったり、それも堪えて、なんて表情を浮かべたらいいのかもわからなくなって
とことん苦しみに喘がせたくなるの。

お仕置きはそんな末にある。
そこにしか、逃げ道がない。
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