2ntブログ
2009.05.27 私のSM遍歴4
それでは続きです。

高校で付き合った人のおかげで、S的欲求を実際男の子に向ける事を知った私は毎日が欲望の渦にまみれていた。

クラスの男の子を縛って犯したい!
と欲求がすごかった。

私はセックスが好きではなかったので、とにかく男の子をいかせたかった。


そして実際にやった。
私の高校は割と性に対して否定的だったので
バレたら大変だったし
男の子も皆遠慮がちだった。

だから慎重に。
おそらく今でも知る人はいないのではないだろうか。
(といってもこれから話す内容は割合大胆である。笑)


一人の男の子の話をします。


その時はもう高校3年生だった。
クラスメートの男の子A君はMだと知られていた。
最近の高校生はSだとかMという話は大多数がしますね。
誰々はマゾだから、サドだから…なんてみんな言います。

よく
サドの男の子がこの高校にはいないー
なんて女の子達は言っていた。

そんなふうにとても軽く扱われていたの。

「ルイ子さんってドSらしいよ」
という話はなんとなく広がっていたらしく、面識のない人に言われた事もあった。
それはポーチの中に忍ばせていた手錠が見つかった事があったからか。

Aと席が前後になった時に
何とは無しに
「Aがエムってマジ?」
と振り返って聞いた。

後から聞いた話だけど、この時Aは白いワイシャツから透ける
黒とピンクのチェックのブラジャーを見ていたらしかった。
夏服だったの。

そんな折に突然振り返って聞いたものだから驚いたらしい。

「え、まぁマジかな。」

私は当然信じない。
こんなところに本当のマゾがいるなんて思わなかった。
みんなふざけて軽く言ってるだけだ。

私もそういえば…と思って「ノリ」で聞いた程度だった。


「どのへんまでいけるの?」
「どのへんて?」
「縛るとか目隠しとか」
「んーいけるかな」

この程度ではあまり驚く事ではないが
クラスメートの男の子の口から出てくるとまた違った。

「指を舐めるのは?」

私は本当は足を舐めるのは、と聞きたかったけどできなかった。
普通の人にはひかれると思ったから、
なんとなくぼかしたのだった。

しかしAの口から
「足の?」

という言葉がでてきてから、
私はきっと椅子に座り直したんじゃないかしら笑

あ、いけるかも


と私の中でふざけたノリではなくなったのだった。





いいとこだけどここまで。
次回更新は早めにしますね。

切り替えて授業に向かわなければ。