2ntブログ
今日がSM初めてです。
という相手とプレイするのは楽しくって好き。

まだ自分自身どんなプレイが好きなのかをわかっていなくて
どうとでも変えていける。

面白いのが、
できないと思う
嫌いだと思う
と言っていたものが、好きに一瞬にして変わる時。
「好きになっちゃいました」という時。

多いのが聖水なんじゃないかしら。
初めてだと、「スカトロなんて汚くてできないわい」となるんでしょう。笑
でも、セッションの最中に没頭しているとできちゃう。
というか、寧ろ良かったとなる。
私の中から出てきたものに陶酔の瞳を浮かべる。
ああ気持ちいい。
「変える」というのは私の力が明確で爽快で気持ちいいのだ。

その体と心には可能性が広がっていて、私がどうとでも変えていける。
私のものにしてやったというのはひどく快感。


そう思った時
なにも初めての人じゃなくたって、そう捉えたらいいんじゃないかと気づく。

マゾ歴何年の、私の歳を越えたSM歴のいわばSMの先輩(だいたいがSMの先輩ばかりだ笑)
でも私と二人の空間に入ったならば、私の目の前にいる一人のマゾ。
私がこの時間、この空間を握っていて、体も心もどうにでもできる。
やはりそこには可能性が広がっているのだ。

そして真っ白にして私の色に染め直してしまえばいいのだ。


SMの先輩だとしても、その時間は私が支配者なのよ。
ええい、黙ってらっしゃい。
私がやりたいように体を使うだけだい。

私の勢いと経験の浅さでわからない、見えない
を貫いて通したら
そこには求めていたものが見つかるかもしれない。



私が高校の時、10位離れた男の人とご飯を食べた帰り
別れ際に軽くその唇を捕らえた。
特にその人への感情はなくて、なんとなくした。

だけどその相手はそれに意味を求めた。
私は引いてしまった。
大人の癖にそんなこともわからないの?
大人なのに子供に本気になるの?


今考えたら26、7なんだからそんなようなものだってわかるけど(生意気だって思ったでしょう)
高校生の当時はそれはひどく大人だと思ってた。

そこで私が大きく学んだことは
「公の付き合いでは、歳は関係するけど、プライベートのそれには関係ない。」
仕事、常識、
そういうパブリックな場面では差を感じることはたくさんあるだろうけど
対私とあなた、のプライベートな空間では
それらは力をなくすから関係ない。

そうやって実感をもって学んで
男の人を何度か見詰めた。

パブリックな場所で知り合った上の立場の人達
二人の空間で彼の膝に手を置いて問い詰めた時
経験や年齢は吹っ飛ぶ。

変わらないんだって。

驚いたな初め。
こんな年下の生意気な小娘に本気の態度を示す事自体が。

今では自然に感じる事ができるようになった。


私とあなたの空間には
やっぱり私とあなたしかいないのよ。

当然だけど。

意図して熱中しよう。
私はあなたしか見ないし、あなたには私しか見えない、見させない。
だって楽しまなきゃ損でしょ。

どうして楽しまない道を選ぶのよ。
楽しい事だらけで人生埋め尽くしてやるのよ私。