偏屈な人間ってけっこう好き。
やる気が出てくる。

エイミーの新作、｢ジェントルマン｣は
とてもSM的でエロい。
その中の表現で
僕は鍵穴を見つけると鍵を開けたくなる
って、いうような表現があるのね。
身体の鍵を開けるより、心の鍵を開ける方が面白い
というのも出てくるんだ。

そうそう。
そんな感じ。

鍵を開けたくなる。

偏屈な人間ってその鍵穴が複雑だったりして、やりがいある。
よし開けるぞ！って。
挑戦するような気持ち。

そういえば、私子供の頃から、小学生の頃から
みんなから遠ざけられてるような、変わってる子と仲良かった。

クラスのみんなから嫌われてるような子も
実際に自分が触れてみないと、どんな人かわからないじゃん
と積極的に話すようにしてた。

心を見てみたい。

この欲求って、下衆とも言える。
卑しいね。

だけど、この卑しい欲求がSMにはピタリとハマるように感じる。

身体と心の鍵を開ける。
SMはその欲求を使うのに、いい場所だった。

なんて話をマゾとしてたら
こちらも、鍵を開けて欲しいと思ってますからね
と言ってた。

なーんと。
マゾとなら私、相思相愛になれるみたいよ(笑)


ルイ子さんは僕については簡単ですよ。
もう万能鍵持ってますから。

だって。
うまいこと言うじゃんよ。

私は鍵を開けたいし
万能鍵を手に入れたいんだ。

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