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よく
所有してる奴隷が羨ましい
との言葉を聞きますが

果たしてそうなんでしょうか?
彼は果たして幸せなのか?

恥ずかしながらこの間毛皮を着たビーナスを読み終えました。
それから思い出したの。
私が「奴隷を作ろう」と思った強いきっかけ。

それは高校の時にお付き合いしていた人と別れた時。
私は付き合いにSM的欲望を持ち込んで後戻りできなくなった。
普通のお付き合いができなくなった。

極めて主従関係に近くなってしまって、だからといってそれを追求するには
私達は馴れ合い過ぎていたの。

それから思った。

私のSM的欲求を恋愛に持ち込んではいけない。

そうして奴隷を作ろうと思ったの。

私は愛される事がとっても好きで、わかりやすいのがSMなんじゃないかと思う。
一人の人間が私の為に痛みに耐えている状況は、愛情がはかりやすい。
一人の人間が私のせいで駄目になっていくのは、愛情がはかりやすい。


ワンダが
さぁ料理してやろうか
というシーンが好き。

私もどう食べようか
って思うの。


涙で濡れる姿は欲情を誘うわ。


私のものにしてしまいたい、心も体も操りたい。
理性をとばしてあるがままに狂えばいいのに。
狂わせたい。




その真っ直ぐな欲求を奴隷にぶつけています。




ねぇそれでもいいと思う?
それでも幸せだと言うの?




私のこの止まらない欲求受け止められる?



ああ心が通うSMをたくさんしたい。
もういっぱいだってウンザリする事なんてあるかしら。
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