2ntブログ
ホテルの鍵を開けて椅子に座る。
カルテを手に持って向かい合った時。
裸になって私の前に立った時。


自分を解放するのが上手な人はその時から
心も丸裸で対峙できるだろう。

だけどそうもいかない場合だってあるわよね。
せっかくここに来たんだから
自分のマゾの欲求をさらけ出して狂いたい
けどどこかで歯止めがきく。

自分の本当の姿だもの
なんだか怖い。
「ある程度のところ」までしか開かないでいる。
程度には差があるでしょうが。
私はその歯止めをほどきたい。


本当は、見つけだして、引っ張り出して欲しいこと
すごくすごくわかる。

SMじゃなくてもそうですよね。
悩んだり、苦しんだりしている時
本当は誰かに思い切り話したい、甘えたい
身を預けたい。

だけど大人だからしない。

大人の男の人を見ていると
ちゃんと甘える場所あるのかな
と思う。

対峙した時に
この人の理性で抑えている部分を撫でたいと思う。
そしてそれは私の快感で
そういう部分で繋がる人付き合いがしたいと願ってる。

だから私は、そういう意味でもSMという繋がりがすごい好き。
SMはもう少し過激だけどね笑


段々とマゾになっていく経過も魅惑的。
初めから溺れるよりも、理性の部分で認知しつつ
だけど欲望に逆らえない
という様は私を煽る。

欲望が勝っていく。
おさえようとしてた欲に埋もれてもいいかと
変化していく。

その表情。
だんだんとマゾの顔になっていくの。
快楽に溺れながら、どこか救いを求める瞳。

大好き。
これはSにとってすごい快感。


溺れた。
だけどそれを受け入れてもらう事を望んでいるわけでもないの、
知ってる。

もう一度理性を呼び起こさせるように
言葉で指摘する事。
鏡で姿を見せる事。



こんな風にされて感じるなんて
変態。
見てご覧。



そこには見つけて欲しかった姿。
そんな風に引き出したいわ。
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