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2012.11.15
鞭について
鞭について、です。
頭に浮かぶのはやはり一本鞭ですが、思い入れが深くあります。
私がシオラに入ってすぐのころ、一本鞭を練習するのに、一本鞭の大好きなマゾに手伝ってもらって、毎週毎週、鞭を打っていた。
そして、私はどんどん魅了されていってしまった、のだ。
縄が「緊縛」という一つの完成されたジャンルであるのと同じように、鞭もSMを超えた一つのジャンルなんじゃないかな。
気のせいなのか?と思うけれど、やっぱり信じてるのは
シンクロする瞬間があるというところ。
マゾの身体から力が抜けて、痒いところに手が届く感じに、背中にそのままのエネルギーが入っていく感じ。
サギな言い方だけど、「心がひとつになった」ように思えるところまで、できると嬉しい。
できなかった時は悔しい(笑)
痛みが快感に変わるというか、私自身が打たれて快感に変わったことないからどんな感じなのか、正確にはわからないんだけど
打っていて、今までと変わったな、と感じる時は
身体が痛みを跳ね返そうとしなくなった時なではないかと、思う。
身体を硬くして、紛らわそうとしていたのを、そのままに受け入れることができた時。
そこまでいくのに、徐々に慣らしてヒートアップしていくのか、精神力に頼るのか、それぞれなんだろう。
一本鞭だけじゃなくて、ケインもそうなりますよね。
無反応になる。同じ痛みのはずなのに静かになる。
不思議なのが、それを続けていると、また我に返ったように、騒ぎ出すことがあること。
また続けると静かになる。
そして、一本鞭は「心を込めたい」時に使う、かなぁ。
ケインでも、一つになれると感じることあるんだけど、この間の奴隷をおくる東京最後のプレイ、のときなんかの、ああいう時は手が伸びる。
鞭、でいい思い出はいっぱいあるんだけど、どこかで書いたかもしれないけど、
感動的な話より、ちょっと可愛いはなし、を。
私、生トマトがきらいで、私の奴隷は、何故かそれに倣って「生トマトを食べない」というルールを決めていたときがありました。(今は廃止)というか、「自分もたべない!」って言い出したのかな。
その日のアルファインの部屋は…203だったかな、いや601だったかなぁ。
取り敢えずあの「赤いライト」をつけて薄暗いなか、鞭をやっていたの。
ふわーってなって、朦朧となって、私は汗で髪の毛がくっついて、気持ちよくなって打ち終えて、側に寄ったら
倒れて仰向けになり
「…赤い!トマト!」
と言い出した。
どうしたんだ?と思ったら
「トマト!トマト嫌い!!」って叫んだの。
因みにそのマゾは、トマト好き(笑)
後で聞いたら、覚えてなかった。
赤い色は血の色じゃなくて
トマトの赤
頭に浮かぶのはやはり一本鞭ですが、思い入れが深くあります。
私がシオラに入ってすぐのころ、一本鞭を練習するのに、一本鞭の大好きなマゾに手伝ってもらって、毎週毎週、鞭を打っていた。
そして、私はどんどん魅了されていってしまった、のだ。
縄が「緊縛」という一つの完成されたジャンルであるのと同じように、鞭もSMを超えた一つのジャンルなんじゃないかな。
気のせいなのか?と思うけれど、やっぱり信じてるのは
シンクロする瞬間があるというところ。
マゾの身体から力が抜けて、痒いところに手が届く感じに、背中にそのままのエネルギーが入っていく感じ。
サギな言い方だけど、「心がひとつになった」ように思えるところまで、できると嬉しい。
できなかった時は悔しい(笑)
痛みが快感に変わるというか、私自身が打たれて快感に変わったことないからどんな感じなのか、正確にはわからないんだけど
打っていて、今までと変わったな、と感じる時は
身体が痛みを跳ね返そうとしなくなった時なではないかと、思う。
身体を硬くして、紛らわそうとしていたのを、そのままに受け入れることができた時。
そこまでいくのに、徐々に慣らしてヒートアップしていくのか、精神力に頼るのか、それぞれなんだろう。
一本鞭だけじゃなくて、ケインもそうなりますよね。
無反応になる。同じ痛みのはずなのに静かになる。
不思議なのが、それを続けていると、また我に返ったように、騒ぎ出すことがあること。
また続けると静かになる。
そして、一本鞭は「心を込めたい」時に使う、かなぁ。
ケインでも、一つになれると感じることあるんだけど、この間の奴隷をおくる東京最後のプレイ、のときなんかの、ああいう時は手が伸びる。
鞭、でいい思い出はいっぱいあるんだけど、どこかで書いたかもしれないけど、
感動的な話より、ちょっと可愛いはなし、を。
私、生トマトがきらいで、私の奴隷は、何故かそれに倣って「生トマトを食べない」というルールを決めていたときがありました。(今は廃止)というか、「自分もたべない!」って言い出したのかな。
その日のアルファインの部屋は…203だったかな、いや601だったかなぁ。
取り敢えずあの「赤いライト」をつけて薄暗いなか、鞭をやっていたの。
ふわーってなって、朦朧となって、私は汗で髪の毛がくっついて、気持ちよくなって打ち終えて、側に寄ったら
倒れて仰向けになり
「…赤い!トマト!」
と言い出した。
どうしたんだ?と思ったら
「トマト!トマト嫌い!!」って叫んだの。
因みにそのマゾは、トマト好き(笑)
後で聞いたら、覚えてなかった。
赤い色は血の色じゃなくて
トマトの赤
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