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2020.11.25
回想
腰が勝手に動き出している。
それはそうだろう。一番擦って欲しい場所に当てたまま、止まって刺激を与えていないのだから。欲しくなっちゃうよね。
「動いたらダメだよ。」
私がそう命じると、堪らないといった様子で顔を歪めながら、止まって私を窺い見る。
そう。お前は動いたらいけないんだよ。
お前は私が与えるものだけしか受け取れないし、私が与えるものは受け取らなければいけない。
能動的に満足を得ようとしてはいけないし、逃げることも許さない。
口を開けて涎を垂らして、無様な姿で、そのまま待っていてごらん。
待てがちゃんとできたなら、行きたいところへ、昇らせても堕としてもあげよう。
それはそうだろう。一番擦って欲しい場所に当てたまま、止まって刺激を与えていないのだから。欲しくなっちゃうよね。
「動いたらダメだよ。」
私がそう命じると、堪らないといった様子で顔を歪めながら、止まって私を窺い見る。
そう。お前は動いたらいけないんだよ。
お前は私が与えるものだけしか受け取れないし、私が与えるものは受け取らなければいけない。
能動的に満足を得ようとしてはいけないし、逃げることも許さない。
口を開けて涎を垂らして、無様な姿で、そのまま待っていてごらん。
待てがちゃんとできたなら、行きたいところへ、昇らせても堕としてもあげよう。
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