2ntブログ


録音データも少し公開します。私の声も入っているけど、私のお目当てはマゾの悲鳴。

久しぶりの悲鳴。私の与える刺激に自然に出てしまうそれに昂る1日でした。仲良しの女王様との、お互いよく知ったマゾとのお仕置きプレイでは、可愛い叫びがたくさん聞けた。事前に言ってはいけない口癖を指定しました。「待って」に代表される私たちを静止させようとする言葉は言わないでね、と。

「助けて!」

目を見合わせて笑っちゃう。
だってここには、その子をいたぶる人間はいても、助ける人間はいないのだから。

「誰に助けを求めてるの?助けてくれる人なんて誰もいないよ。」
「助けて!…誰か。誰か。誰か助けて!」

誰かがアルファインのこの部屋に助けに来てくれたら止めてあげるよ、と言ったら、そんなの来ないと項垂れていました。なんだ、わかってるんじゃない。誰も助けてくれないこと。
でも、そう言いたくなっちゃうんだね、きっと。

同じ日の夜のプレイでマゾの悲鳴を聞いてたら、それを家でも聞きたくなって録音しちゃった。



(許可を得て公開しています。)

可愛いんだもんなぁ。
許しを請いながら、喜んでることも隠せていないんだもん。でも悲鳴が嘘じゃないことは私が1番よく知っているよ。
いつも許しを請うのに、最初のご挨拶ではいつも「たくさん虐めてください」と言う。私はプレイ中、お前は馬鹿だねぇ、と言ってしまう。そう言ってる時私は、強く可愛いと思ってるんだ。
私がSM以外に別の仕事を始めようと思ったのは、日常と非日常のコントラストを強くする為でした。SMを専業にしよう!と決めた時は、一度お腹いっぱいに自分をしたかった。空腹を感じない状態になってみたかった。

SMの世界が自分の日常になった後で、日常と非日常の世界がもう一度欲しくなりました。頭を踏みつけるのが日常な日々は楽しくて仕方なかったけど、そうではない日があったら、その行為にもっと自分は昂るだろうから。空腹感が再度欲しくなったのです。

ところが!日常と非日常のコントラストで、空腹感からの食事の快楽を味わおうと思ってたら、コロナのせいで食事自体ができなくなっちゃった。
ある意味、コロナが蔓延してからは非日常でしたが私が求めていた非日常はこれではない…!
みんなそうだよね。

営業再開を喜んでいます。自粛中、世を忍ぶ仮の姿で、平和に過ごしてきました。
私のあるがままにいられる時間が楽しみです。

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6月からは当初の予定通り、木曜日と日曜日が出勤日です。
お時間は短縮営業中で、15:00から21:00スタートのセッションまでになります。
一糸も纏わず跪く男を前にするのが、妄想ではなく現実に起きるのが楽しみです。私のご馳走。
2020.05.25 渇望と日々
コロナが終息したら、同じ時間を同じ空間で好きな人と存分に密に過ごしたい。それは勿論SMプレイをやりたいですが、一番は好きな人に直接会いたい。リレーコラム更新していますが、またゆっくり考えてみました。

SMの世界にいる時が自分が最も自然体でいられます。日常世界では、女王様が出てないかな?と気をつけています。好きな人、には勿論マゾが大きく、占めている。
日常生活でも全然気をつけられてないよ、とツッコまれそうだけど、一応気をつけています…。

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そして、女王様たち。面白くて、変わっていて、強くて、SMが好きな同士。会って存分に語りたい。
女王様だということを知っていて、自然体でいられる友人とも。終わりの時間を気にせずに、一緒にいたい。
Zoomなどでたくさんお話はしてるけれど、ただ隣にいることの幸せに改めて気づかされますね。

SMプレイに対する渇望もあるけれど、マゾという存在に対する渇望が大きいように思います。なんなんでしょうね、あの会った時の満足感。
それだけで満足しないで手や足が自然に出ちゃうと思うけど。

さて、近頃何をしていたかというと…

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Twitterを見てくれている人は知っていると思いますが、文鳥を飼い始めました。
可愛くて可愛くて仕方ない!
「面倒見が良いよね」と私とマゾのことを見て言ってもらえることがありますが、面倒くさがりの、快楽主義者と自認しているので、意外に思ってました。でも、文鳥と一緒にいてわかりました。可愛いと、お世話したくなっちゃう。
つまり、マゾもそうだし、快楽主義者なのも間違っていなかったということでした。きっと。

それから、ユリイカの配信に出たり、noteを書いたりしています。改めて、SMの話をしたり書いたり、聞いたり読んだり、楽しいです。んでも、やっぱり直接会いたい〜!

noteには昨年の10周年パーティーの時に出した写真集のインタビューフルver.も載せてます。インタビューは有料記事ですが、無料記事でいままでのブログの中からのお気に入りの記事をピックアップして、今の考えもプラスして書いたりもしています。
https://note.com/wa_ruiko924
blogを全部読みました!と言って来てくれる子もいますが、気付いたらすごい量。最新のものはやはりブログに書いていくので、noteはまとめとして使おうかなと思っています。

あとは、新しいお仕事の勉強をしたり、お散歩をしたり、ピアノを触ったりしているうちに時間が経っています。

さて、Twitterでマゾに教えてもらったお勧めのSM漫画を読みながら今日は寝ます。

子守唄にTwitterにあげていたパプリカをどうぞ。
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https://twitter.com/wa_ruiko/status/1257939756647763969?s=20
今はもっと弾けるようになったよ!
私を見上げ、切実な表情で男は訴えた。
「あの日から頭と身体からルイ子様のことが離れなくて、本当に苦しんです。こんなに苦しいものなんですか?この苦しみはいつまで続くんですか?」
「暫くは続くよ。でもこれがお前の求めていたことでしょう?」
と私は答えた。

ラシオラに入会した日の彼は、本当の意味で追い詰められたい、今日プレイをして自分の理想の世界が体験できなかったら、叶った理想の世界に陶酔できなかったならば、SMに希望を持つのは諦める、といった内容を控えめに言った。
その時の彼も切実で、そして私のブログを熟読した上での、彼の訴えるファンタジーは私を鼓舞させた。腕まくりをしていたかもしれないし、バレないように舌なめずりをしていたかもしれない。でもきっと表面上は微笑んで頷いていたと思う。
シャワーへ行くように指示を出して、立ち上がった彼に
「本当に追い詰めるけど、ちょっとの抵抗じゃ私やめないと思うから、本当に止めて欲しい時は私にわかるように抵抗してね。」
と念を押した。
そして、一人になって、声を出して少し笑ったかと思う。後悔しないかな?でも後悔する程の時間を欲してることはわかってるから。ちゃんと追い詰めてあげる。

マゾヒスティックなファンタジーが叶わないのは不幸せかもしれないけれど、叶ったら幸せとは言い切れない。幸せと取るのか不幸せと取るのか。だってマゾヒスティックな欲望は、苦しみや切なさや寂しさや痛みが内包されているから。
勿論SMクラブに来る人の全員がそんな欲望を持っているとは思わない。苦しみを求めている人間が、苦しみを得られないのと、苦しみを得られるのはどちらが幸せ?という話だ。私は苦しみの中の快楽を、その両方をたっぷり味合わせたいし、経験させたい。
それは私の欲望が出した答えだ。幸か不幸かは人と場合と見方によるから考えるのはやめることにした。最初から考えた選択なんてしていないんだけど。
目の前の、切実に絶望の瞬間を与えられることを求めている男に、私は絶望と、絶望による快楽を与えたいし、それに満足させたいし、その上で苦しんで欲しいし、それでも被虐に陶酔して欲しい。

マゾを追い詰めつつ、語りかけたり、問いかけている時に目が全く合わない時がある。そんな時の私は大体酷いことを優しく言っている。覗き込んだり、髪を掴んでこちらを向かせても目は逸らされる。
こっちを見て、と命令すると怯えた目で窺い見る。目が合ってから、語りかけると拒否ができないことを私は知っている。マゾも知っているから見ないのだろう。
そんな時の怯えた目が好きだ。

私の前で所在無げに、無防備に佇むマゾに近付いて行って触れた時、息を飲みながらも、私の目を見られない姿を確認するのも好きだ。私から目線を合わせてもすぐに逸らされる。鼓動が速くなっているのがこちらにも伝わってくる。私は自由に身体に触れられる。それを受け入れている姿を見ながら笑みが溢れてしまう。

私の足元に迷わずやって来て、覚悟を決めたように真っ直ぐ目を見て挨拶を始めるマゾもいる。緊張と期待と不安を纏めて、振り切って宣言される。
必死に目を見開いて私の与える全てに従おうとしている姿も好きだ。一言も聞き逃さないように、見逃さないように。

これから私が与える、痛みや快楽や苦しみの前で、どんな気持ちで、どんな表情をしているのかを見るのが好きなのだと思う。何度目かのプレイなら今までの記憶が蘇るだろうし、初めてでもプレイの最中ならどんなことが待ち受けているのか想像できることもある。
敢えて、想像させた上で、想定させた上で、受け入れさせてからスタートするのも私は好きだ。責めが始まる前の時間と瞬間。マゾがどんな気持ちでいるのかを感じ取りたい。色んな表情の目からそれを感じる。




裏シオラでもお知らせしましたが、22日(水)までお休みします。23(木)以降のシフトは木曜日と土曜日。日曜日から土曜日に変わります。前日までのご予約の受付です。
詳細は裏シオラからどうぞ。
https://lasioraroom.blog.fc2.com/blog-entry-3778.html
心身共に健康に過ごそうね。