2ntブログ
奴隷が関西に戻ることになって、一緒に8月はめいいっぱい遊んで9月はダラダラした。
そして、東京にいる間の、最後のプレイをした。

初めて、ここでプレイしたのは3年以上前だ。そしてその間、何度プレイをしたんだろうね。


その前夜だったかな?
奴隷は私に「ルイ子様、擦れてますよね」と言って、私はカチンときた。
今までも、強いですよね、とか、ドライですよね。とか言うから。
確かに、私は、泣き言を言ったことがなったかも。いつでもふざけて軽口叩いて、しょうもないなー、って呆れられていたい。
でも色々あることは察してよね、と言ったら
ルイ子様は完璧に見えるから、僕とは違う感覚の人なのかもと思ってた
と言われた。

私は自分を誉めてやりたいよ!(笑)
これだけ長い時間を共有しているのに、そう思わせるなんて、やるじゃん、私、と。

最後のプレイの日、
どんなプレイをするか、決めてなかったけれど
こんな時にしっくりくるのは何故か、一本鞭だ。

そうそう、最初なんて、ぜーんぜん、コイツ受けられなかったのよね。
そう最初は…

と、四つん這いになった背中を見たら、記憶が甦ってきた。
色々あった。そして色々あった後には、いつも鞭を打ってきた。
そんな色々が頭を巡って、私は涙を溢れさせそうになってしまって、なかなか打ち始めることができなかった。

不思議なもので、私がそうなっている時に、同じ感覚を味わっていたみたいで、打ち出す前から、奴隷も啜り泣いていた。
私はなんとか、堪えて打ち出したんだけど、打ち出したら、我慢できなかった

「一打一打の度に、普段忘れていた記憶が思い出されて…」って後で奴隷は言っていた。
その時言葉はなかったけど、確実に同じ気持ちになって共有していることはわかった。

打っていくと、啜り泣きが嗚咽に変わる。
こんなに泣き続けたのはさすがに初めてだったんじゃないかな。
私はただ流れるものは、そのままにしていた。
音を出さなければ背後にいる私が涙を溢していることはわからないはずだから。
SMの主役は女王様じゃなくて奴隷だからね。

最後、崩れて、泣いてるところに寄ったら
私の顔を見上げて、声を上げた。
そしたら、もうおさまったはずの涙が溢れてしまった。

あーあ、女王様失格だ。
でも、お前よりは泣いてないから、セーフかな。

東京駅で最後になっても、うるうるしてやがって、しょうがないヤツだ。


あの時、私は言葉では言わなかったけれど
愛してると強く思って伝えようとしてた。
それも、ちゃんと伝わってたと、そう思ってるよ。

頑張っておいで。

2012.09.25 私の豚
ルイ子さんの、ポスターが欲しい!
ルイ子さんだらけにしたいんだ!
ルイ子さんのダッチワイフが欲しいー!!!

私は、バチーンと頬を叩きました。
「お前、そのダッチワイフで何するつもりよ!?お仕置きだー!」

するとそのマゾは言いました。
「そのダッチワイフを見てオナニーするんですぅ」
私はずっこけたのだった(笑)
そうか、こやつはマゾだったのだ。

色々あったけどね、この間でどうやら30回記念だったみたいだ。
私が信じてるのは、言葉少なく、涙を浮かべて、大好きです、と言っているその姿。
気が弱くて、防御しているけど、プレイしている時はとても素直だ。

お前は私の豚。
鳴いてみろ鳴いてみろ。

きーっ!
ルイ子さん、ホントの豚はこう鳴いたりするんですよ、
と教えてくれた。
私はそれが面白くて気に入って「ホントの豚の鳴き声やって!」とリクエストする。
それでゲラゲラ笑ってる。

女王様を、乗せるタイプのマゾで、「プレイ」をとことん楽しめる。一緒になって、はしゃいじゃう。
そんな余裕がない時もあるけどね。

私が、この豚とのベストな時間はホテルの密室だ。
色んなマゾがいるの。
それで、ね、私の役目は、そのマゾが生かせる居場所を見つけることだ。

私とお前が居心地良く楽しい場所。

豚は、言いました。
「私はルイ子さんさえプレーしてくれれば豚として付いて行きます。 だから私(豚)を業者に売り飛ばさないで下さい」
そうだ。私は、お前なんて業者に売り飛ばしてやる!とプレイの最中に言ってたね。
そしたら、涙を浮かべてた。

最近、すぐ泣くんだから。
恐いよー痛いよー
そして、楽しい!ルイ子さん大好き!
って時にも。

お前。
これからも、豚として私に付いてきな。
業者に売り飛ばしたりしないから(笑)
2012.09.21 NGプレイ
「限界!」と思ってる壁を越えられる時がある。
それまで、ジタバタ抵抗していて、これ以上無理!と思っているのに、静かにそれを受け入れている。
そしてまた、ジタバタ抵抗。

変なことを口走ったりするんだよね。
泣き言を溢して、哀願して
でもそれを一切受け入れない態度を示すと、諦めて静かになる。

「誰が決めるのよ、お前もう諦めなさい」
と、私は口走っている。
限界の境目で、
「私の言うことが聞けないの?」とも言っている、
と後からわかる。


NGプレイ、って面白い。
初対面ではよっぽどじゃないとやらないけど、最初から「アレ?できる、というか楽しい」って成功しちゃう時もあれば
付き合いが長くなって、達成できたりもするんだけど
きっと、このNGは克服できるんじゃないかなー?ってプレイは密かにいつかやるぞ、と狙ってる。
(無理矢理やるコワイ人ではないよ!)

今日はNGプレイに挑戦しよー、と思って挑んだ日がこの間あった。
通称「死ぬマスク」をつけていて…
彼は「死ぬって!!」と、言葉遣いも悪く私に訴えてきた(笑)

そして何でもしますから、助けて下さい!
と言ったのだ。
これは願ってもいないチャンス!(笑)
こんなうまく行くと思わなかった。

じゃあ、NGやりましょう、と、

取り出して

そして、もう一回

と言ったら
「もういいです、好きにして下さい。ルイ子様やるって言ったらどうせやるんだもん。」
って諦めた。

この日は、
無理ですーー!の後に、好きにして下さい、が何回かあったから
楽しかったな。
これから、もっと踏み込みたい。


彼は「もう二度と奴隷になんかなりたくないです~」ってふざけて言ってたんだけど
「私の奴隷になりなよ」と言ったら「喜んで」と受け入れた。

奴隷NG、に踏み込めた。
えへへ
2012.09.12 SMと軽口
私の奴隷が、実家の関西に帰ることになった。
関西と東京なんて近いけれど、気軽に会えなくなるのは確か。会った頃からずっと、いつ帰ろうか、と迷っていたけど、とうとうだ。

もう少しこっちにいようかな、って言ってたのが色々考え直したらしく、それを私に告げてきたのは、プレイが終わった時だった。
さんざん喚いたり呻いたりした後に、私の足元に擦り寄りながら泣き出した。
「なんで、いきなり泣くのよ」
と聞けば、ルイ子様に話そうと思うことがあって…、と帰ることに決めた、と話し出した。

思えば、プレイをする時間は会って過ごす時間の中で短いのに、こんな風に泣きながら大事な話とか、抱えてた思いを、話し出したことって、今までに何回かあったな。
解放されて、するりとでてきやすいんだろう。

「うちの奴隷が関西に帰ることになったのよー」
と話すと、大抵
「寂しいね」
と言われるんだけど、あんまり実感ないし、寂しい、とは思わない。
付き合い方が変わるだけだと思うから。

でも、奴隷は奴隷で寂しがってるから、私はからかって、ことあるごとに
「これも、最後か…」「今度ここに来た時…あ、もう来ないね」とか言ってつついてる(笑)
しゅんとするから、面白い。

見送ってやる日なんかは、泣かせてやりたいな(笑)


泣いた、と言えば先日のマゾキャンプは、謀らずも奴隷の誕生日で、他のマゾ達が、気を利かせてサプライズを用意してくれていた。
私が唯一作れる、焼きそばをつくってあげたのだ。
それから、ケーキも用意してくれた。

この時も感動して泣いて、もらい泣きまで誘っていたよ(笑)

東京にいる間色々、楽しいことがたくさんあったし、そうじゃないとできない遊び方だったけど
これから、形が変わっても根本は変わらない。
ずっと、SMやって、軽口叩いていよう。

写真 12-08-04 21 40 32_copy


2012.09.11 記念日
この夏、3年記念となる子がいました。
記念プレイ、そして記念合宿、とやったんだ。

記念プレイには、このマゾ(以下門人奴隷)がマゾ人生初となるお道具を買って私にプレゼントしてくれました。
それが、これ
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ミニ竹刀。

何持って来るんだ?と、期待していたらこれをジャーンと出されて、そして、何故これを選んだかのエピソードに腹を抱えて大笑いしました。
で、2人して、コレはなんなんだ?子供用でもなさそうだし…と話していたのだけど
正体は、二刀流用の竹刀でした。な、なるほど。

で、プレイ前にこんなもの持ってきたら、これを使うに決まっている。
よく持ってきたもんだなと思うのだけど…

追い掛け回して、打ってたら「失敗したー!!」って言っててまた笑いました。
部屋の隅っこに頭抱えて体操座りして、許して~となってたし、面白かったな(笑)

終わった後に
「意外だったのは、お尻よりも、お腹が痛くないことです」
と門人奴隷は言った。

…いやいやいや
それは、私が、内臓破裂とかしたら困るから手加減していたからよ…
ちょっと立ってごらん、と、お腹を強く打つと、蹲って
「間違ってました…っ」
って、マゾは面白いなぁ。

そして、記念合宿では門人奴隷は3年間の振り返り、というプリントを作ってきました。
何月何日というメモだけで、その日に何をしてどう思ったか、全てが思い出されるそうです。
すごい。
聞いていて、色んなことがあって、そしてあっという間だったなぁと思う。事件もいろいろあった。
一緒に入ったバーが偶然ゲイバーで、酔ってふざけた私がゲイの男の子とキスをしたら泣きだしたり
シオラやめる最後の日だったり、私にワインかけて泣いたり(笑)
奴隷にしてあげると言った日だったり…
うん、ここには書けないことの方が、大事なこと、多いかもね。

いい記念になったと思います。

記念合宿で、面白かったのは
お酒がなくなったから、門人奴隷がお酒を買出しに行っている間に、私は寝てしまっていて
ルームサービスのチーズが来た時にはベッドで熟睡してしまってたことかな(笑)
あと、プールで、平泳ぎを教えてあげた(笑)

写真も撮ったから載せましょう。
私、夏が大好きで、この夏たくさん遊んだなぁ。

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ルームサービス。
折角ルームサービスだから、普段頼めない組み合わせにしてやれー、ということで
サラダに、酢豚に、ローストチキンに、パエリアです(笑)

ローストチキンもお行儀悪くケンタッキーのように食べてやるー!ざまぁみろ!
の図
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プールサイドでは、やっぱりモヒートだよね。
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門人奴隷は少し平泳ぎが上達しました。
私はやっぱり水、大好きだな。