2ntブログ
自分のことを、変態だとはあまり思わないのですが、ちょっと変態かも?と思う時がある。

それは、切った張った、刺して抜いた、破れた流れた、というような肉体的な苦痛を与えるような行為がしたくてウズウズする時。

仰向けに張り付けにして、目隠しをして、口枷を噛ませて
無言でひたすら、痛みと苦しみを与えていく。
呻き声もくぐもって、静かな空間。

ゆっくりとジワジワとやっていきたいんだ。痛みというものを、衝撃で誤魔化さないで純粋な感覚として刻んでいきたい。
ここをこうしたら、ものすごく痛いだろうな、というところに踏み込むと、目の奥の方が潤む。

痛い時に叫びたいなら、その口を塞いで、身体を震わせたいなら拘束して、息をのみたいならつまんで、逃げ道を潰して身体に痛みを閉じ込めたい。

そして傷口に、ああしたら、もっと辛いんじゃないかしら
あそこにこれをやったら溶けるんじゃないかしら
って積み重ねていくんだ。蓄積していくの。

それらを全て身体に受け入れながら、勃起しているのが最高だね。

私は没頭して痛みを与えていると笑いが漏れてしまう。
その笑い声は聞こえているんだろうか?

ウズウズ
2012.10.12 正直
私は、抱き締め、肌に爪を立てた。もっとキツく、強く私の腕の中で圧縮させたい。
愛しくて、可愛いものを、叩いて、つねって、踏みつけたくなるのはどうしてでしょう。
痛い、と悲鳴をあげる時が、愛しい。眉を潜めて、苦しそうにもがくのが可愛い。

虐められて、痛かったり、あるいは苦しかったりして、喘いだり、弱ったり、もがいたり、そうした姿を見ていると私が守りたくなる。
何も考えないで、ひたすら、腕の中で安らがせたい。

私が痛め付けるのは、私が慰めたいからではないだろうか。
もっと痛め付けたい。
慰めから一番遠い場所。傷ついて、荒んで、独りで、暗く、寒い。
そこへ、誰でもない私が追い込んで、誰でもない私が助けたい。
慰めに餓え、忘れる程のその場所から助けられた時には、きっとものすごい快感が生まれるだろう。

私は自分に沸き起こる、痛め付けたいと慰めたいという欲望が好き。
欲望が湧いている時、私は気持ちがいいから。
えー!?

お話いただいた時には、驚いて、恐縮しました。そんな力ないなー…と。
辞退するか悩みましたが
私は怠け者の快楽主義者なので、こうして、ちゃんとしなきゃ!って追い込まれた方がいいと思い、
「喝!」だと思って受け止めることにしました。

酔っ払ってる時に
「ルイ子ちゃん、ラシオラってたすき着けた方がちゃんとするんじゃない?(笑)」
と言われてましたが、ラシオラ、じゃ、ちゃんとしなくなったから
更にちゃんとしろパワーが強い名前もらったのかなーっ!
と、ふざけ出したらキリないがないのですが(笑)

おいおい、悪い子、そんなタマか?
と自分でも思います。

でも嬉しいです。
精進します。
しなきゃなんないよ!

皆さまに感謝です。

そして、私についてきてくれている、マゾもマゾじゃない人も、改めてありがとう!
凹んだりして、かっこよくない時にも一緒にいてくれてありがとう。

たくさん感動をもらっています。
幸せです。
これからも、クールとはほど遠い場所で、笑ったり、怒ったり、泣いたりしようね。
でも、きっと私は欲望に任せて、居場所を握り潰して、冷たくもすると思う(笑)
そういう苦しい時の顔って可愛いんだ。
お前は私のものだから、ね。


何かが突然変わるわけではありません。
気を入れ直して、向かっていこうと思います。
心の震える瞬間がある、いいSMができるように、進んでいきたいと思います。

これからもよろしくお願いいたします。
…よろしくね。
貞操帯をつけて10日くらい、そのまま外さずポニープレイをスタートした。
肩に乗って進む前に、トレーニングからスタート。腿上げの足踏み。
私は座ってワインを飲みながら、鞭を握っていまいした。
メトロノームに合わせて足を指定した高さまで上げなければ鞭が飛びます。

奴隷はハミをつけながら腿上げを続けているので、口呼吸になってひどく喉が渇いているらしい。
うまく話せない口でなんとか私に、水を下さいと伝えてくる。
わからない振りをしながら、トレーニングを強要し続けると、ふらふらしながら必死に伝えてくる。

「なに、これが欲しいの?」
と水を片手に近づくと、がくがくと頷く。
なになに?欲しいの欲しくないの?
なんだ欲しくないのね、と振り返って帰ると、想像よりもずっと大きい落胆の声が漏れ聞こえる。

2度目のチャンスの時には、私が注ぎやすい位置に口を持ってこないといれてやらない、と意地悪を言ってやった。
トレーニングで、疲労した足を震わせながら、中腰の体勢を口を大きくあけてキープしようとする。
でもガクガク震えてしまう。
「注ぎにくいなぁ、あげないよ。」
水が欲しいから、必死になってる。
私は、一口だけ欲しい?と聞いて、一口だけ大きく開く口に水を注いでやった。

ポニープレイを終えて、私は貞操帯の鍵を掌に載せる。
「これが欲しい?」


その日のプレイが終わって思ったの。
私は、欲しくてしょうがないものを私が手にしている状態が好きだということに。
強く強く欲しい程、必死になっている姿を見られるほど楽しくて残酷な気分になる。

それが一番強く、有効に働き、逃げられない方法を私は知っているし、それが私は一番好きだ。
それは、欲しいものが「私」という時。

プレイは、ストップ、をかけることができる。
貞操帯だって壊してしまえばいいし、ポニープレイだって中断すればいい。
だけど欲しいものが私ならば、中断することはできない。

上にも書いた通り、強く強く欲しい程、必死になっている姿を見られるほど楽しくて残酷な気分になる、から
わざと目さえあわせない時がある。
見せつけて与えない時がある。
そういう時の歪んだ顔が好き。必死になる程グチャグチャにしてやりたくなる。

喘ぎながら手を伸ばすその手を踏みつけても、逃げることはできなくて、そうし続けることしかできないんだ。

そうやって閉じ込めていたぶるのが楽しい。
お前の欲しいものは私がもっているのだから、お前は私に請うしかないのだ。

2012.08.30 SMラブ
SMをやっている時に
ふと力が抜けて、マゾが微笑みだしたり、ニコニコしたり
プレイとプレイの合間にじーっとキラキラした瞳で見つめたり
激しい責めのあとに涙を滲ませたり。
楽しい、とか、幸せ、とか
嬉しい!!とか
綺麗だなー、とか、好きですとか

そういう瞬間って心にじんわりと幸せを運んで、ああ私はこういう時間を愛しているな、と思う。
その瞬間って世界は二人しかいないんだ。

ぎゃあぎゃあ、ひーひー騒ぎまくって、のたうち回って
ふとした時に、そういうのって出てくるんだ。

ああこの時がすごく幸せ!!
って伝えてくる。

そう言えば、私は自ら、その空間に幸せだあと思ったことないな。
マゾの様子を見て、どうするか、どうしてやろう、でそんな余裕ない(笑)
私が幸せだあ、と感じるのはマゾがそう感じてるとわかった時だ。

ホテルの一室が唯一の世界になるああいう感覚って絶対に捨てられないな。
あの時のあの瞬間、って私すごく覚えてるんだー。
マゾが感動するとつられて私の心にも感動が染みる。
涙が滲みることもある。
大笑いしながら、なんだか泣き出したくなったり。

それが70分とか100分とか130分とか…切り取られた時間でホテルの一室で起きてるの。
そんな時間が、一日に何回かあったりする!すごい!
どれも完結した物語としてしまわれていく。
こんな面白いことあるのかなぁ。

最近、愛してるなあ、と思う。
愛してる、なんて大層な言葉で、なかなか使うの躊躇うけど、この底から湧いてくるちょっとした切なさを伴った思いは、「愛してる」を当てはめるとしっくりくるんだ。
本気で腹立って怒ったり、可愛くないなぁとムカついたり、可笑しくて腹かかえてむせるほど笑ったり、欲望にとりつかれてギラギラしたり、流れ溢れる涙を被ったり、ニコニコ幸せを感じて微笑んだり、涙が滲んだり。
そうした心からの時間を純粋に分かち合って、幸せだ!