2ntブログ
些細な事に価値を忘れたくない。
床にひざまずいて足を舐める事、何度想像して甘く浸かったことか。
私の足先に舌が這う事をどれだけ届かないと夢想したことか。

なんていいんだろう。
私もいつか、いつかそういう事をしてみたい。
到底叶わないのかもしれないけどいつかはしたい。
そう魅了された。

SM。
いつかやりたい。こんな私でも憧れに絶対に触れたい。
動いて実現したい。

クラブで働きたい。鞭蝋燭縄、そういう技術をもつ事は彼方の夢の話のようで
浅ましく渇望して今に至る。

忘れていないか、人の頭を踏み付ける甘美な特別な希少な快感。

思い出す、何度もどかしい夜を過ごしたか。
何度考えたか。

そうやって細々積み重ねて今だ。
ずっとずっと、意識のある頃からずっと憧れたものが提示されている。
「この男をどう料理してもいい。」

私はなんて幸せか!
この夢見た状況に幸福を感じられない程感覚を鈍らせるのは馬鹿だ。

飽きを感じるはずがない。
だっていくら足しても妄想、憧れた時間に現実が到達しないから。
今だって妄想、憧れる私に現実が追い付くはずがないんだから。



さぁ、ここからぶっちゃけるわけだけど
私がクラブにきたのは大勢とプレイしたいわけでは
ましてやバイトとしてでは決してない。
正直に言えば
スキルを覚えてとっととやめて自分のやるSMに役立てよう、というつもりだった。

だけど決して不真面目ではないし、何せSMが好きだから
一人一人にいい加減に接したつもりはありません。

そのうちに引き込まれてしまった。
これも楽しいじゃん。
そもそも私は一人の素人SM愛好家としてクラブでのSMには批判的立場をとっていた。
だけど、これは一言で片付く世界ではないぞと感じたのである。

もっと知ってからじゃなければ意見も批判もない、そんな浅いものじゃない。
だって結局個室に入ったら個人と個人の空間だから。ただの人間同士の世界だから。

それでもこれからどうなるかなんてわからないけど
ただわかるのは
これからもSMを好きだということ、というか…
離れられないということ。

こんな色んな方向から語るのも好きだからってことだよ!

もう聞き飽きた?笑


飽きても黙らないけどね。
これは私がやりたくてやってることなんだから。
2009.08.13 だめ
私は「お許し下さい」が好きである。

限界を訴える声や顔には嘘や、偽りがなくて
ゾクっと快感が走る。
目が本当の事を伝える。
恐怖に染まったり、快感に浸されたり、哀願に濡らしたり。

私の正直な欲望は
「こっからが楽しい」
である。

無理、ダメ、やめて、変になる

足に縋り付いていればそれを蹴飛ばしたいし
腰を振っていたなら更に打ち付けたいし
鞭を更に打ち付けたいし


個人的に私が言う好きな言葉は
これまた
「ダメ」。

お許し下さいに対してダメ

厳しく
ダメ。お前何言ってるの、ほら!早く

優しく
ダメー。気持ちいいんでしょう。なんで気持ちいいのにやめてなのよ。


怒ったように睨んだり
ニヤニヤしたり
微笑んだり
そうして「ダメ」と言い放つ。
気持ちいい。


言葉攻めについてとコメントいただいたので
ちょっと書いてみました。


私はプレイの間割合よく話す方だと思います。
言葉攻めが好きな相手には話し出すと止まらない。次から次に沸いて来る。

その言葉の種類は様々です。





更新が遅くなってしまいました。
ウネウネと考える暇もなくSMに染まっていました。
スキルアップに勤しんでおります。


SMの夏期集中講習、順調です。
今日がSM初めてです。
という相手とプレイするのは楽しくって好き。

まだ自分自身どんなプレイが好きなのかをわかっていなくて
どうとでも変えていける。

面白いのが、
できないと思う
嫌いだと思う
と言っていたものが、好きに一瞬にして変わる時。
「好きになっちゃいました」という時。

多いのが聖水なんじゃないかしら。
初めてだと、「スカトロなんて汚くてできないわい」となるんでしょう。笑
でも、セッションの最中に没頭しているとできちゃう。
というか、寧ろ良かったとなる。
私の中から出てきたものに陶酔の瞳を浮かべる。
ああ気持ちいい。
「変える」というのは私の力が明確で爽快で気持ちいいのだ。

その体と心には可能性が広がっていて、私がどうとでも変えていける。
私のものにしてやったというのはひどく快感。


そう思った時
なにも初めての人じゃなくたって、そう捉えたらいいんじゃないかと気づく。

マゾ歴何年の、私の歳を越えたSM歴のいわばSMの先輩(だいたいがSMの先輩ばかりだ笑)
でも私と二人の空間に入ったならば、私の目の前にいる一人のマゾ。
私がこの時間、この空間を握っていて、体も心もどうにでもできる。
やはりそこには可能性が広がっているのだ。

そして真っ白にして私の色に染め直してしまえばいいのだ。


SMの先輩だとしても、その時間は私が支配者なのよ。
ええい、黙ってらっしゃい。
私がやりたいように体を使うだけだい。

私の勢いと経験の浅さでわからない、見えない
を貫いて通したら
そこには求めていたものが見つかるかもしれない。



私が高校の時、10位離れた男の人とご飯を食べた帰り
別れ際に軽くその唇を捕らえた。
特にその人への感情はなくて、なんとなくした。

だけどその相手はそれに意味を求めた。
私は引いてしまった。
大人の癖にそんなこともわからないの?
大人なのに子供に本気になるの?


今考えたら26、7なんだからそんなようなものだってわかるけど(生意気だって思ったでしょう)
高校生の当時はそれはひどく大人だと思ってた。

そこで私が大きく学んだことは
「公の付き合いでは、歳は関係するけど、プライベートのそれには関係ない。」
仕事、常識、
そういうパブリックな場面では差を感じることはたくさんあるだろうけど
対私とあなた、のプライベートな空間では
それらは力をなくすから関係ない。

そうやって実感をもって学んで
男の人を何度か見詰めた。

パブリックな場所で知り合った上の立場の人達
二人の空間で彼の膝に手を置いて問い詰めた時
経験や年齢は吹っ飛ぶ。

変わらないんだって。

驚いたな初め。
こんな年下の生意気な小娘に本気の態度を示す事自体が。

今では自然に感じる事ができるようになった。


私とあなたの空間には
やっぱり私とあなたしかいないのよ。

当然だけど。

意図して熱中しよう。
私はあなたしか見ないし、あなたには私しか見えない、見させない。
だって楽しまなきゃ損でしょ。

どうして楽しまない道を選ぶのよ。
楽しい事だらけで人生埋め尽くしてやるのよ私。
SMが好き、と言ってもそのニュアンスは人によってずいぶん違うと思う。
私の中で二つに大きくタイプ分けをしていて
それは
「ことに感じるタイプ」と
「それに感じるタイプ」。

前者は客観的に自分を見て
こんなことしてる、こんなことされてる
と感じる。

後者は単純に目の前の相手と接して
体感で感じていく。接するそれに感じていく。

例えば、足を舐めるのが好きと言っても
足「なんか」を舐させられるのが快感
というパターンと
大好きな足を舐めさせられるのが快感
というパターンがあると思う。

鞭を打たれるのにも
酷いことをされてると感じるのと
それに支配や充実をおぼえて感じるのとがあるんじゃないかしら?

前者は痛みは痛み、酷いことは酷いこと、として受け入れて快感を感じる
後者は行為自体のそれを快感として受け入れる
もっと複雑かもしれないけど、ざっくり分けるとね。
完璧にどっちかというわけでもないだろうし。

どっちが王道?と言ったら後者になるのかなぁ。笑
SMの王道ってなにさって感じだけど。

私がSMに魅力を感じた入りは前者だったのだけど(いや、改めて考えるとそんなこともないかも…)
後者を体感して後者の気持ち良さも知ってしまった。
それから少しずつその「感覚」がわかってきた気がする。
(クラブに来て良かった。プライベートSMでは感覚が合わない気がして排除してきていた。)

やってる事は過激だけど、愛情表現で暖かい。

いややっぱり過激かな。
だって普通の愛情表現よりも、中毒的で狂いやすい。


痛みに顔を歪めるのにどこかに幸せそうな顔を見る。

ああ、なんでなんだろ。
マゾっていうのは不思議だ。

まだまだわからないことだらけ。

感覚的なところをわかってセッションしたいの。
だからディスカッションの時に、「SMの何に快感を感じる?」ってよく聞いちゃう。
すごく答えにくいけど、そこから広がっていく理解があると思う。
蝋燭を垂らしていても、それの何に感じるかで意図は変わってくるから。


でも逆に困っちゃうな
SMの何に感じる?何を求める?

今余計に答えられなくなってきた。

同じSMやってるのに感じ方はたくさんある。
まるで違う事をしているみたいなのに同じSM。


ね、SMの何に感じる?
2009.07.21 早く
ああ、今SMしたいのよ私。
たった今。

虐めたいの。持て余しちゃって、ベッドの上で足をばたつかせる。
まるで、恋する乙女みたいでしょう笑

なんでもいいから
苦しむ顔を見たいわけ。
私の与える痛みで赤くなる肌や
踏み付けて歪む顔や
静かに耐える表情や
恐れて震える様や
そういうのが見たいのよ。

こうなっちゃうとどうしようもないわね。
やらないとおさまらない。

もらったコメントを読んで
それなら今やらせろよ、何やってんのよ
と理不尽に思ってる笑

何やってんのよー
取り敢えず私に身体を差し出しな

っていう具合。

ああ。
こういう発作的な欲情って、マゾにもあるの?

SMがあって良かった。
なかったらどうやってこの欲望消化したらいいのかわからないものね。

とにかくSMしないと。