復帰することにしました！

初めましての方、悪い子こと、和ルイ子です。
お久しぶりの方、お久しぶり！

最後の日にプレイをしたM男君が教えてくれたのですが
私の最後のシオラの日は、去年の１１月２７日だったそうです。
ちょうど辞めてから１年です。
皆さん元気にSMやっていましたでしょうか。

私はペースが落ちていました。
ところが、最近SM熱がメラメラメラ。
やりたくってしょうがない。

それでも悩んでいたのですが、先日オフィスを訪ねた時に
オフィスに向かう道、エレベーターの中、扉の前
自分の欲求がはっきりした。
ここにいたい！！
頭でウジウジ考えていたって、始まらない。
感覚。気持ち。
理由はいらない、感覚を大事にしたい。

色んな人と出会って、身体と心の鍵を開けたいです。
どんな鍵穴を持っているのか、見つけたい。

余計なもの、私も含めてたくさん身につけてきている。
その余計なもの取っ払おうと思ってもなかなか脱げないんだよね。
だけど、そんなものないところで向き合いたい。
SMってそれにすごく有効だと思うのです。
ちょっと強引な方法ですが笑

裸でぶつかったら、防備がないから傷ついちゃう。
でも私も正面から裸でぶつかりたいと思います。
ある時は、裸なのをいいことに、傷付けてニマニマすることもあるかもだけど、ね。

そんな時間が作れたら幸せです。
本当が見えた！っていうような時間。

分かち合いたいです。
よろしくお願いします。


以下スケジュールです。
臨時もできる限り受けたいと思いますので、お問い合わせ下さいね。

久しぶりで不安なのですが、よろしくお願いします。

11/30(水)14時～23時
12/4(日)14時～23時
6(火)18時半～LAST
11(日)14時～23時
12日(月)14時～23時
20日(火)18時半～LAST
27日(火)14時～23時


です。


頑張るよ！
すごく楽しみです。

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偏屈な人間ってけっこう好き。
やる気が出てくる。

エイミーの新作、｢ジェントルマン｣は
とてもSM的でエロい。
その中の表現で
僕は鍵穴を見つけると鍵を開けたくなる
って、いうような表現があるのね。
身体の鍵を開けるより、心の鍵を開ける方が面白い
というのも出てくるんだ。

そうそう。
そんな感じ。

鍵を開けたくなる。

偏屈な人間ってその鍵穴が複雑だったりして、やりがいある。
よし開けるぞ！って。
挑戦するような気持ち。

そういえば、私子供の頃から、小学生の頃から
みんなから遠ざけられてるような、変わってる子と仲良かった。

クラスのみんなから嫌われてるような子も
実際に自分が触れてみないと、どんな人かわからないじゃん
と積極的に話すようにしてた。

心を見てみたい。

この欲求って、下衆とも言える。
卑しいね。

だけど、この卑しい欲求がSMにはピタリとハマるように感じる。

身体と心の鍵を開ける。
SMはその欲求を使うのに、いい場所だった。

なんて話をマゾとしてたら
こちらも、鍵を開けて欲しいと思ってますからね
と言ってた。

なーんと。
マゾとなら私、相思相愛になれるみたいよ(笑)


ルイ子さんは僕については簡単ですよ。
もう万能鍵持ってますから。

だって。
うまいこと言うじゃんよ。

私は鍵を開けたいし
万能鍵を手に入れたいんだ。

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SM。好きです。
跪かせるの好きです。

でも、それを繰り返して、その関係を維持してると
当たり前になっちゃう。
土下座してても何も驚かない。

そしたら、違う方向にいきたくなる。
刺激が欲しくて。

敢えて
とか
タブー
の方向を探してジグザグジグザグ進んでいく。

SMばっかりやってたら、セックスの方がタブーで
自分にとったら変態行為になるよね。

それにも慣れたら、何もしないのもいいのかも。
プラトニックが変態になり得るわけだ。

ねじれさせていくのが面白い。

もともと、人の頭を踏むなんて
おかしくて、ねじれてる。
それに慣れたらまた、ぐるっとねじる。
ねじるねじる。

ねじり続けたら
耐えられなくなって、グルンと元に戻るかな。
それとも切れちゃうのかな。

でも、ねじるのだ。

ねじれがある方が面白いよ。
一癖ある方が面白い。
毒がある方が美味しい。


深くてなめらかで癖がある


…そんなワインが好きです。




あれ？

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支配したい、支配されたい
と思った時に、鞭、縄、蝋燭、言葉責め、、と人によって方法が異なるのと同様に

愛を感じる方法も人それぞれ。
愛の形とでも言うのかな。

強く抱き締められると愛を感じる人もいれば
跪かれると愛を感じる人もいれば
毎日好き言われると愛を感じる人もいれば
たまに見せる仕草から愛を感じる人もいる。

お互いのお互いにとっての愛する形と愛される形が一致しているとうまく伝わりますよね。
好きだと思った時に強く抱き締める人間と、強く抱き締められると愛を感じる人間はうまいこといく。

これがずれていると、伝えたい「愛」は一緒なのに、伝わらなくなっちゃう。
これを、所謂、相性とも言えなくない。

私が愛されていると感じる方法、形には
自分の為に苦痛に耐えられる、
というのが入っていると思う。

これ程に愛されているとわかりやすいものは、なかなかないんじゃないかな。
どれだけ何かを犠牲にできるのか、費やせるのか、とも言える。

極端な例を挙げるなら
私と一緒にいたいなら腕一本頂戴よ
と言って、腕一本くれたら、すごい私のこと好きなのね
と思いますよね。

…そんな感じよ笑
わかりやすいでしょ。

苦痛に塗れながら、絞るように出てくる好き、は
私の心をぐっと掴む。
それだけ、苦しいほどに好きなんだね、苦しくても好きなんだね、って。

蹴飛ばして踏みつけて汚して、そうした後にも、一緒にいたいと願われたら愛されていると思う。

そして支配しているなと思う。

あれ、ここに帰ってきちゃったね。


お前の愛する形は何かって？
…腕一本頂戴と言われて、愛感じる人はいますか？笑

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無常
ということに昔の日本人は美しさを感じていたんだよ
と、中学生の頃習ったように思います。

終わりがあるからこそ美しい。
刹那、儚いと言った言葉に惹かれるのは私にも立派に日本人スピリットがあるからなのか
単なる趣味なのか。

それから、私が惹かれるのは狂気です。

SMっていうのは最終到着点はやっぱり「死」だと思うんです。

楽しくケラケラ笑いながらもプレイはできるし、それも楽しいんですが
SMの真骨頂は、ピリピリした緊張感のなかで、抑えきれない欲望に身体の芯が支配されて
欲望を身体に纏って　だけど頭は冴えて
そうすることが当然のように　だけど興奮して
身体が動いている。
というような、暖かな幸せとは反対に位置している状態だと思うんです。

そういう状態って長く続くものじゃない。
エネルギーが圧縮されて集中しているから。
それに安定もありえない。欲望のほうに取り憑かれて、急かされて、エスカレートしていきます。

私のものにしたい。破壊したい。
という行き着く場所はやっぱり、死、なんじゃないかな。
生命としての死だけじゃなくて、「終わり」というものも含めてね。
追い求めているうちに生命の死にも当然、憧れを抱いてしまうものだけど。

刺激的な焦がすような快感を追っていたら
長く、幸せに一緒にい続けるなんて無理なんだよね。
逆に言えば、暖かい愛にあふれた関係だったら、強い尖った快感は得られない、ということ。

壊してしまった、集中的で狂うような快感を共通した相手は心に強く残るんじゃないかな。
終わってしまった、終わらせたこそ得られる快感。

SMやってると、そういう快感が欲しくなっちゃう。
うまくそこまでいかないところでセーブしながらもできるけど、そう思ってても、やりはじめたら欲が出てきちゃう。
…というか、どうせSMやるならそこまでやりたい。

SMがやりたい相手は、自分が好きで大事にしたい相手でこれから先もずっと一緒にいたい相手。
でもその相手に他の何者でもない私が、苦痛を与えて、その苦痛に喘いでボロボロに壊れていく姿を見たいんだ。

惜しいことに思うけど、その代わりにはとっておきの焼けるような快感がある。
だからSMをやりはじめっちゃったら危ないよね。
でもいいよなSM。

無常だな。

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